腰痛と内臓不調についてお話いたします。

腰痛と内臓不調。 どうして関係あるの?

腰痛がある人は内臓不調も考えて欲しい

   内臓の不調は背中に出来たコリや張りで分かってしまう。

 健康診断や人間ドックで内臓不調が分かった時に。内臓の不調によって背中にコリや張りとなって現れます。また、検査で数値が無くて不調が見つからなかった場合でもコリや張りなどの違和感あるなら身体のストレスとして歪みや自律神経が乱れています。

 もちろん内臓の調子が悪い時には姿勢をチェックしてみて、どの骨が歪んでいるかを確かめてみるのも大事です。

 内臓が背中、腰の筋肉に影響するのでしょうか? それは、自律神経が関係していました。背骨から内臓へと神経が出ています。簡単に言うと内臓の不調が背骨に信号を送り筋肉に影響する。と言う事です。

『背骨のズレが内臓に影響する体性内臓反射』 『内臓の不調が背骨に影響する内臓体性反射』と言います。

腰痛と背部痛が同時にあるときの原因となる内臓疾患

【ストレスが原因の心因性※(しんいん)】

※心理的、精神的

・心配事、不安が大きくなると痛みが増す。極度なストレスで痛みを押さえる脳の働きが正常に働かないと

心因腰痛になるようです。

【循環器系】

・下腹部と腰に突発的な激痛

 心筋梗塞により締めつけられるような痛みが背中や腰痛が起こる。また、解離性腹部大動脈瘤(かいりせいふくぶだいどうみゃくりゅう)で腰と下腹部に突発的な激痛が起こる。

【婦人科系】

・子宮内膜症や子宮がんなどでも腰痛が起こりやすい。おりものの量で体調不良となり不正出血などで起きる。

【泌尿器系】

・尿路結石、腎結石、腎盂腎炎(じんうじんえん)、前立腺がんにより腰痛を伴う。

 また排尿障害、血尿でも見られる。

【消化器系】

・胃、十二指腸潰瘍、胆石、胆嚢炎(たんのうえん)、膵臓炎(すいぞうえん)。

 腰痛以外に腹痛、血便、嘔吐が起こることもある。

内臓が弱ると背中のどの部分が痛みますか?

図の①~⑦の部分が痛みや張が起きます
 

 内臓の不調は背中にコリや張りとなって現れます。

【向って左側】

①心臓 ③胃 ⑤膵臓 ⑥腎臓

【中 央】

⑦膀胱 子宮 卵巣 大腸 小腸 

【向って右側】

②胆嚢 ④肝臓 ⑥腎臓  

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